悉皆展へ向けてのプロローグ
2010年 04月 05日
どのくらいあるか皆さん分かりますか?
私は、聞いた覚えはあるのですが忘れてしまいましたm(__)m
(今回の画像は文章とリンクしていません(~_~;)
とはいえ、桃太郎やかぐや姫、はたまた花咲じいさんや鶴の恩返しの時代から
日本人は、着物なくして生活できなかったので
相当数の、着物や帯そして羽織等着物姿に
まつわるものが、先祖代々の時代からこの世にありました。
北海道の歴史は、日本の歴史と比べるとまだまだひよっこ程度
そんな、北海道でも「おばあさんが、そのまたおばあさんから
もらったと言っていた着物ですが、柄が好きなので着てみたい」と
当店に、シミ抜きや寸法直しでご相談されるお客様がいます。
そんな着物を見るのは、私にとってはとても新鮮です
なぜなら、呉服屋の私にとって新しいきものを
見る機会は、しょっちゅうと言うか毎日ですが
数十年前や百年以上昔の、着物となると訳が違います。
「おばあちゃんが、結んでいた帯です」と見せていただいたのは
本当に年代物の、どっしりとした丸帯です。
※丸帯とは こちら(ページ下部の帯のコーナーをご覧ください)
きっと、天国のおばあさんも「孫が私の着物を着てくれる!」と
喜んでいるだろうな~と思うこともしばしば
時には、お客様の話よりもその帯の織が凄くて夢中になったりしたことも・・・
また、中には、現在ではもう作られていないような
生地の着物や帯があったりと・・・
そんな、年代物の着物や帯でなくてもよくあるのが
「母が嫁入りのときに、持たせてくれた着物」だけど
今は、身幅が合わなくて・・・・とか
今、この色はもう着れないから他の色に染変えてほしい等の
ご相談も多いのも事実です。
そして、「デパートの呉服売り場に持っていったら
このシミは、もう直りませんっと言われました」とか
「当店で、買ったもの以外はお受けできませんと言われましたが
ダメもとで、ここに(当店)持ってきました。」
そう言われたら、頑張るしかないでしょ!
続きは、また今度!
私、店長がときどきつぶやいています
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