キャナイ・ヘルプユー?
2005年 07月 06日
と言うのも、外国のお客様がいらしてくださったのです。
何とか、今でも日常会話くらいでしたら身振り手振りで通用するので
お話をすると、週末コンベンションセンターでの学会のためデンマークから
来札した学者さんでした。
なんとなく、パリーポッターを大人にした感じの方でまだ20代でした。
その方が言ってましたが、デンマークにも毎年たくさんのアジアの人が来てますが
国籍の区別がほとんど出来ないとの事・・・・
海外でも一番多い、アジア人は中国の方で欧米では
ほとんどがアジア人=中国人と思っている方が多いそうです
われわれ、日本人から見ると同じアジアの人でもなんとなく日本人ではないな~
と思いますが欧米では、そうでないようです。
今日ご来店いただいた方がいってましたが、「日本に来たら、たくさんきもの姿の女性を見れると思って楽しみにしてきたのにほとんどいなくて残念・・・」
私は以前、何かの本で世界中で一番自国の民族衣装に誇りを持たない割合の高い国は残念ながら日本でした(ToT)/~~~
ただ、最近は第三次きものブームと言われて関心の高さも伺えるのでだいぶ違うと思います!
そうですよね、皆さん! きものはいいものですよね! 是非、ご賛同を~
きものをもっと知るには、やはり本物で手作りの工程を見ると感動しますよ!
こんなに、面倒なことをひたすら何年、何十年と繰り返しそれが認められて
皆さんも、おなじみの「伝統工芸士」として活躍してます。
ちなみに伝統工芸士とは→経済産業大臣指定伝統的工芸品(用具、材料を含む)の製造に直接従事する者を対象に
日本伝統工芸士会が実施する伝統工芸士認定試験において、実技試験及び知識試験に
合格した者をいい、経済産業大臣認定資格制度により『伝統工芸士』の称号が付与されます。