限定一反 島屋オリジナル 小千谷縮
2015年 08月 06日
小千谷縮を着てます(^◇^)
オリジナルの小千谷縮を作りたくて数年前から
試行錯誤して今年、完成したのがこちらの小千谷縮。
新潟県の小千谷で小千谷縮の白生地を作っていただき
京都で、職人さんに染めていただきました。
絹と違い、職人さんから『本当に大変でした』と言われましたが
見れば見るほど、味があっていい風合いです。
柄は麻の葉柄。 あえて、大柄に。
昔から、縁起柄では指折りの人気があり
すっきりとした直線がシンプルモダン。
限定1反のみ。
写真のように、夏帯を合わせて夏襦袢と一緒に
足袋に夏草履スタイルで
お召いただくと、夏きものとしてOK
ゆかた下に、小千谷縮、半幅帯に素足に下駄で
ゆかたスタイルでOK
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ちなみに、合わせた帯は同じおじやに工房を持つ
「おだきん」で有名な小田島克明氏作。
経糸が楮(こうぞ)100%
横糸が麻 100%
楮(こうぞ)とは和紙の原料にもなる、現在は珍しい糸です
Wikipediaではこちら
つまり、絹糸は使っていない植物繊維だけのおしゃれ帯です。
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小千谷縮は、気軽に自宅でお洗濯できます。
しかも、アイロンがけは不要です。
私は、道産子なので暑さが苦手なので
暑い時は、着る前に着物ハンガーにかけて
全体を軽く水霧吹きをかけて、濡らしてから
着用します。
そうすると、水が乾燥するときに気化熱で
周りの熱を奪うので、着ているととても涼しいです。
ただ、風に当たると逆に寒いくらいですので
水霧吹きしてみたい方は、試しに少しずつ
してみてください。
※小千谷縮以外で水霧吹きをすると、素材によっては
ベタッと肌にくっつき逆に、不快感が増しますので
しない方がいいと思います。
8月8日(土)まで半期決算セールを開催しておりますので、この小千谷縮も出品しております。
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私、店長がときどきつぶやいています
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魅力的な品揃えに「ください!」と言いそうになりましたが、「待てよ!予算がない!」と踏み留まりました。無理に勧められなかったからだと思いありがたかったです。
店長さんの小千谷縮への熱い思いが伝わり、本当に欲しくなりました。
綺麗なものをたくさん見せてもらって、とても楽しい時間でした。また、お邪魔させてください。そのうちにきっと、お金の工面もいたしますので。
あのようなお話でよければ、いつでも喜んでお話しさせていただきますのでまたいらしてくださいね!