春なのに・・・ 春だから・・・・ ハンカチ必死の感動高校生 パート1
2009年 03月 13日
窓の外のその、吹雪を見て先日アップしましたブログの
内容を思い出しました→こちら
そして、この時期にはまたもうひとつの
素敵な手紙を思い出します。
私(店長)の娘は、この春保育園を卒園します。
卒園(卒業)の時期になると、ずいぶん前に以前
当店のような小さな呉服屋さんで、お勤めされていた方から
いただいたお手紙を思い出します。
今日は、そのお手紙の内容を私のホームページから
ご紹介いたします。
長文ですので、数回に分けてご紹介いたします
きっと心が温かくなると思います。
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”私の宝物”
私は、以前小さな小さな町の呉服屋さんで
勤めておりましたがおそらく一生忘れない経験をしました。
何の変化もない、ある日の閉店間際に、制服を着た男子高校生が
『まだいいですか?』と来られました。
何かお探しですか?と聞くと
『おばあさんに、きものをプレゼントしたい』との事でした。
よく話を聞かせていただくと、彼は幼い頃に母をなくして父と祖母の3人で
住んでいるとのことで家の中の仕事は、ほとんど彼のおばあさんがされ
その仕事が終わると外に出て農家さんの仕事の手伝いをしていたそうです。
彼曰く『小さい時から家は、貧乏で母がなくなってからはおばあさんが
母親代わりで、はいつも自分が犠牲になって僕を育ててくれました。
服を買えなくても、おばあさんは自分の着物をほどいて服を作ってくれたり
自分の食べたいものまで、僕にくれてここまで育ててもらい
たくさんの苦労をかけたので、絶対に自分の卒業式には
僕の服を作ってくれた分の綺麗なきもの姿で
自分の晴れ姿を見てもらいたい』とのことでした。
パートⅡへ つづく・・・・・
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